# leafchat(リーフチャット) > サイトに設置する AI サポートチャット。登録したマニュアルや FAQ をもとに AI が訪問者の質問へ答え、答えられなかった質問は担当者が会話をそのまま引き継ぐ。Claude や ChatGPT から接続すると、未回答の質問と担当者の返信をもとに資料の修正案を作れる。分岐図(シナリオ)の設計は不要。自分で設定して使うセルフプランと、専用環境の構築から運用までを任せる有償の専用環境プランがある。 ## これは何か - 自社サイトに埋め込む、AI による一次対応チャット。埋め込みは script タグ 1 行(`data-organization-id` を指定)。 - 回答は登録されたナレッジ(RAG 検索)を根拠に生成される。資料に書かれていないことは推測で答えず「分かりません」と答えるよう AI に指示している(指示であって、必ずそうなる保証ではない)。 - 「この質問にはこの回答」という分岐シナリオを人間が設計する必要がない。対応形式は pdf / docx / xlsx / pptx / html / csv / md / txt / json。 - 運営者はダッシュボードから会話に参加して有人対応に切り替えられる。AI が自動で担当者を呼び出すことはない。 ## 料金 - 専用環境プラン(有償): 顧客の Cloudflare アカウントに専用環境を構築し、API キーの取得・管理、資料の登録・更新の代行、障害対応(平日 10:00〜18:00(土日祝・年末年始を除く))を請け負う。初期費用 10 万円〜、月額 3 万円〜(税別、内容と規模に応じて見積)。月額はソフトウェアの利用料ではなく、これらの作業の対価。Cloudflare の利用料は Cloudflare から顧客へ直接請求、AI の利用料は実費で別途。稼働率の数値保証(SLA)は無い。AI モデルの追加・業務システムとの連携はオプション(見積)。 - セルフプラン: leafchat.app で利用者自身が設定して使う。leafchat の利用料は 0 円で、席(人数)課金も、AI が 1 件解決するごとの課金も無い。回答生成に使う AI は利用者自身が契約したもの(BYOK: OpenAI / Anthropic / Google Gemini のいずれかの API キー)。**AI の費用は利用者のアカウントに実費で直接かかり、leafchat は上乗せしない。** - BYOK はセルフプランでは必須。API キーを登録しないと回答生成は動作しない。 ## 特徴 - 完全ホワイトラベル。ウィジェットに leafchat の名前もロゴも表示されない(URL で配るチャットページには leafchat のドメインと名前が出る)。 - サイト別の出し分け: 店舗・ブランドごとのサイトで、AI が回答に使う資料(フォルダ)を分けられる。 - チャットページ: サイトに埋め込まずに URL で配る全画面の AI チャット。公開範囲は一般公開・組織メンバーのみ・非公開。 - LINE 連携: LINE 公式アカウントを接続すると、LINE のトークでの問い合わせにも同じ AI が答え、会話はダッシュボードの「問い合わせ」にまとまり担当者が返信できる。全プランで使える。AI の回答は LINE の応答メッセージとして送るので、LINE 公式アカウントのメッセージ通数を消費しない(担当者の返信はプッシュメッセージで通数を消費する)。 - Chatwork 連携: Bot 専用の Chatwork アカウントを接続すると、その Bot に To を付けた質問と Bot の回答への返信に、同じ AI が資料をもとに返信の形で答える。社内の問い合わせ窓口(ヘルプデスク)としての利用を想定している。セルフプランでも使え、leafchat 側の追加の費用は無い(Chatwork の有料プランでは、Bot のアカウントにも 1 人分の利用料がかかる)。会話はダッシュボードの「問い合わせ」で閲覧できるが、leafchat の画面からは返信できず、担当者は Chatwork で直接返信する。Bot は 1 組織に 1 つ。Chatwork API を利用した leafchat の機能で、Chatwork(株式会社kubell)が提供するものではない。 - 色・ランチャー画像・AI アバター・あいさつ文・クイックリプライ・ホーム画面のリンクをカスタマイズできる。 - 公開前にプレイグラウンドで、実際の AI と資料のまま試せる。テスト会話は「問い合わせ」と集計から除外される。 - 分析: AI 解決率(推定)・未回答の質問・流入ページ・時間帯の混雑・初動までの時間の中央値。 - 監査可能性: 生成 1 回ごとに、使用モデル・使用したシステムプロンプトの版・追加指示の版・トークン数を追跡できる。システムプロンプトは読み取り専用ビューアで全文公開。 - MCP サーバ(組織スコープ)を提供。接続のしかた・ツールとプロンプトの一覧は [MCP サーバーの案内](https://api.leafchat.app/mcp.md) にある。OAuth 2.1 で接続できる AI クライアントは claude.ai / Claude Code / ChatGPT / Codex。API キーで接続すれば、ほかの MCP クライアントからも使える。OAuth で接続するときに許可する範囲を「読み取りのみ」「下書きを作る」「変更して公開する」から選ぶ(初期値は読み取りのみ。「変更して公開する」は admin 以上)。MCP から訪問者への返信・AI やウィジェットの設定変更・会話の削除はできない。 - MCP の分析: サポート状況(会話数・AI 解決率(推定)・AI 解決と AI 未解決・有人対応・未回答・👍👎・初動時間の中央値を前の期間と比較)、AI が答えられなかった質問(未回答・👎・有人対応・検索の空振り)、ページ別の問い合わせ、AI 利用料の推定額(米ドル、日別・モデル別・追加指示の版別)、追加指示や資料の変更前後の比較(無応答・👎・トークン・応答時間)、会話の全文(1 回 5 件まで)。 - MCP でのナレッジの改善: AI クライアントが未回答の質問と 👎 を集め、担当者が返信した会話を読み、既存のナレッジを検索して、差分の修正案(根拠の会話つき)を作る。接続の権限により即公開か下書きになり、下書きは admin 以上がダッシュボードで差分を確かめて公開する。公開すると根拠の未回答の質問はアーカイブされる。組織の設定「MCP からの即公開」を切ると、MCP からの変更はすべて下書きになる。leafchat 自身が下書きを自動で作ることはない。 - 定期実行の AI エージェントは、用途「AI エージェント」の API キーで MCP に接続する。この接続の変更は必ず下書きになって管理者の承認を待つ。定期実行の仕組みは利用者の側で用意する。 - REST API(/api/v1・API キー)でナレッジの読み書きと、外部のプログラムからの一式の同期ができる(同期できる形式はナレッジと同じ 9 種類で、1 回の同期で送れるのは 500 件まで。Git などのフォルダから同期する CLI と GitHub Action がある)。REST API で会話の履歴や分析は読めない(会話は MCP から読む)。仕様書は OpenAPI と Markdown で公開(下の「リンク」)。 ## データの取り扱い - 回答生成は利用者が契約した AI プロバイダに送られ、その規約が直接適用される。OpenAI と Anthropic の API は入力をモデル学習に使わない。Google Gemini は無料枠のみ製品改善に利用され得るため、有料枠のキーの利用を推奨。 - ナレッジの索引・検索は Cloudflare Workers AI(学習に利用されない)。テナントごとに独立した検索インスタンスで物理分離。 - API キーは AES-256-GCM で暗号化して保存し、画面・API・ログに平文を出さない。 - 訪問者は仮名の識別子で扱い、氏名やメールアドレスを事前入力させるフォームは無い。 - インフラは Cloudflare 上。**保存先の国を保証することはできない**(Durable Objects で保存先を強制できる jurisdiction は eu / us / fedramp の 3 つのみで、日本を指定する手段が無い。location hint は最善努力でありデータレジデンシーを保証しない)。顧客の Cloudflare アカウントに置く専用環境プランでも同じ。 ## 制限 - 1 組織あたりのメンバーは 20 人まで(人数による課金は無い)。 - 1 ユーザーが所属できる組織は 3 つまで。 - ナレッジは 1 組織あたり 500 件。1 ファイルの上限は pdf と pptx が 20MB、docx / html / csv が 15MB、xlsx が 5MB、txt / md / json が 4MB。 - 会話数と会話履歴の保持に上限は無い。 - SLA および事業継続保証は提供していない(セルフプラン・専用環境プランとも)。 ## リンク - [トップページ](https://leafchat.app/): 製品概要と導入手順、よくある質問。 - [導入のご相談](https://leafchat.app/contact): 専用環境プランの相談フォーム。 - [アカウント登録](https://leafchat.app/sign-up): セルフプランの登録。名前・メールアドレス・パスワードで登録するか、Google アカウントで登録する(電話番号や会社登録は不要)。メールアドレスで登録した場合は、届いたメールで認証を済ませるまでログインできない。 - [ログイン](https://leafchat.app/sign-in) - [利用規約](https://leafchat.app/terms): 提供条件、BYOK、ナレッジと訪問者データの取扱い、免責、準拠法。 - [プライバシーポリシー](https://leafchat.app/privacy): 取得する情報、利用目的、委託先、外国にある第三者への提供、保存期間、安全管理措置、開示等の請求手続。 - [API 仕様書(Markdown)](https://api.leafchat.app/api/v1/docs.md): ナレッジの REST API の仕様。AI エージェント向けに、操作・誤りのコード・要求の例を 1 つの文書にまとめている。認証なしで読める。 - [OpenAPI](https://api.leafchat.app/api/v1/openapi.json): 同じ仕様の OpenAPI 3.1(JSON)。 - [API 仕様書(ブラウザ)](https://api.leafchat.app/api/v1/docs): 人が読む表示。 - [MCP サーバーの案内](https://api.leafchat.app/mcp.md): MCP の接続のしかた(URL は https://api.leafchat.app/mcp)・サーバーの指示文・ツールとプロンプトの一覧。認証なしで読める。 - [CLI と GitHub Action](https://github.com/leafchat/cli): フォルダの資料をナレッジへ同期する `@leafchat/cli`(MIT ライセンス。[npm](https://www.npmjs.com/package/@leafchat/cli))。pull request に同期の計画をコメントし、main への push で反映する Action がある(GitHub Marketplace の [leafchat knowledge sync](https://github.com/marketplace/actions/leafchat-knowledge-sync))。 ## 運営者 - 個人事業主の矢沢 直輝が運営。法人ではない。 - 問い合わせ先: support@mail.leafchat.app